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●「イベリコハム4大産地」


スペイン原産のイベリア種黒豚(イベリコ豚)を原料として作 られる「イベリコハム」は、
希少性とおいしさから世界中の美食家の羨望の的。

「イベリコハム」はスペインで広く生産されていますが、当社ではその中の4大産地である、
「ギフエロ」「エストゥラマドゥーラ」「ウェルバ」「ロス・ペドロチェス」
を扱っております。


ギフエロ産

 4大産地の中で、もっとも北に位置しているため、気温が低く熟成に3年を要する。資質は品が良く、
 スッキリとした味わいで、多少融解温度は高いが、色合いも白く、透き通ったものであることが特徴。



エストゥラマドゥーラ産

 イベリコ豚の放牧地として有名で、4大産地の中では北から2番目となる。
 原料の供給が多く、他のイベリコハム生産地に多数販売している。
 夏は高温となり幅広い好みに対応できる。



ロス・ペドロチェス産

 コルドバ周辺にあるウェルバより多少北東位置する産地。
 ここも夏は気温が高いが、熟成機関は3年である。
 比較的淡白な味わいの脂肪分がサシの状態で、赤身に適度に混入されており、
 ウェルバほどの強烈な個性はないが、イベリコハムの醍醐味を十分に味わえる。



ウェルバ産

 ポルトガル国境に隣接し、イベリコハム原産地の中で、最極端に位置している。
 夏の気温は50度近くまで上昇し、この気候により乾燥が速く進むことが特徴で、
 脂質の融解温度が低いことが利点である。熟成は2年で出荷可能となる。



イベリコ豚は、生後役10ヶ月から放牧されて育てられるものと、養豚場にて育てられるものとに分けられます。
放牧されたイベリコ豚は、10月から翌年3月ごろまでの、モンタネーラと呼ばれる放牧期間に、広大なコルク樫など、
広葉樹林の森で主にどんぐり(スペイン語でべジョータ)を食べて育ちます。

そして体重160kgから180kgまで育成されることにより、脂肪にオレイン酸を豊富に含んだ霜降りの肉質となります。

「イベリコハム」の内、脂肪中のオレイン酸含有率52%以上のものが「イベリコ・デ・ベジョータ」と呼ばれる最高級品。

オレイン産含有率が52%に達しなかったものと、放牧育成中に体重が160kgまで増量しなかったため、天然穀物飼料(スペイン語でレセボ)を与えて飼育したものを便量としたものは「イベリコ・レセボ」と呼ばれるランクとなります。


養豚場で育てられたものは、「セボ」あるいは「ピエンソ」と呼ばれ、これらはイベリコ豚であっても、どんぐりを食べた豚ではありません。


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