グイド・ボーノ (GUIDOBONO)

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<ワイン造りの哲学>
ワインを造るうえで、“典型的な、特長的な” という言葉を理解しておくのは重要なことです。私たちの畑はカナーレからカステッリナルド、ヴェッツァ・ダルバからカスタニートへと広がっていますが、すべての場所が同じ個性のワインを生むわけではありません。畑ごと、区画こと、地区ごとに、ロエロは多彩なニュアンスの異なるワインを生み出す。個々のテロワールの典型的で特長的な個性を、それぞれのワインに表現することが大切なのです。

guidobono03<歴史>
この醸造所は3 世代にわたってワイン造りを行っています。1950 年代、エルネスト・ファッチェンダがカナーレ近郊に畑を買い、ネッビオーロとバルベーラを栽培したことに始まります。彼らは土地に対する知識を増やし、ワイン造りにたゆまぬ愛情を注いできました。
ワイナリーが近代化したのは1980 年代。エルネストの息子、フェデリコによってでした。彼は近代的な設備を導入して素晴らしいロエロ・アルネイスDOCG で結果を出しました。フェデリコのふたりの息子、エンリコとマルコもワイナリーで働くようになり若いエネルギーとアイデアを取り入れ、土地の個性をワインに表現するよう努め、伝統を守りワイン造りに勤しんでいます。

<畑>
guidobono02彼らは40 ヘクタールを超える土地でブドウを栽培し、醸造を行い、11 種類のワインを、年間およそ35 万本生産しています。土地を表現した高い品質のワインを常に市場に提供できるよう常に進歩してゆきたいと願っています。
詳細な調査を行い、どの品種がその土地にふさわしい最高の品種であるかが重要なのですから。そうして選んだのが、カナーレにはアルネイス、カステッリナルドにはバルベーラ、ヴェッツァとカスタニートにはネッビオーロでした。
この地域の土地はおよそ25 万年前に海底が隆起してできており、砂と石灰、細かな石によって構成されています。数世紀にわたってタナロ川の浸食も受け、その他の大気の影響などによって唯一無二の土地“Rocche”が形成されました。海底だった名残は今でもあり、土壌には貝殻などの化石が含まれ、地表のあちこちで見ることができます。