天然消臭剤(緑茶乾留エキス)フレッシュシライマツ

1.緑茶乾留エキス(フレッシュシライマツ)の製造法

植物成分には漢方薬としての応用を始め、抗菌・抗酸化・消臭等々多くの応用があることはよく知られています。最近では鎮静効果・興奮効果等を有する植物の揮発芳香成分を治療に利用しようとするアロマテラピー(aromatherapy)の研究も行われています。私たちは、このような自然作用に着目して植物成分を消臭剤として研究・利用しました。
私たちの飲んでいるお茶の乾燥葉に含まれている成分は製造方法により有効成分の分布が大きく異なります。私たちはツバキ科植物、例えば茶樹・山茶花・椿等に消臭効果を有する成分が存在することを知り、アルコール・ケトン・水およびそれらの混合溶媒で抽出を行い、その消臭効果を確認しました。しかし、不要な油分や色素が多く含まれるため、抽出方法を検討し有効成分を効率よく取り出せる乾留抽出法を確立し、いろいろな商品展開を行っています。

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2.消臭機構

一般に消臭メカニズムは以下の4通りに大別できます。
 マスキング(香料等の芳香)
 化学脱臭法(酸化、中和、付加反応等を利用)
 物理的吸着(活性炭等の多孔質物質による吸着作用を利用)
 生物的脱臭(微生物や酵素による分解を利用)
緑茶乾留エキスの作用は化学脱臭法が主と考えられますが、成分はお茶の中に含まれているポリフェノールであると推定されます。フェノール基を有する物質の多くは錯化合物を作る性質があり、又、興味深い作用の1つにポリフェノール構造が結合してできる3次元構造の内部に成分が入り込んで結晶構造を作る包接作用が考えられます。



3.緑茶乾留エキス(フレッシュシライマツ)の消臭効果

生活環境の中で発生する悪臭は数十万ともいわれ、その全てを分析することは困難です。そこで、代表的な臭気成分を分析することで臭いの指標とする試験方法が悪臭防止法上で確立し、今も施行されています。
以下は、その中の4大臭気について機器分析法にて消臭実験を行った結果をです

       機器分析による悪臭の除去率
  1分後 3分後 5分後 12分後 20分後
アンモニア 84% 98% 100% 100% 100%
トリメチルアミン 66% 90% 98% 100% 100%
硫化水素 12% 23% 31% 47% 100%
メチルメルカプタン 23% 38% 64% 75% 86%



4.安全性

緑茶乾留エキス(フレッシュシライマツ)は安全性の高い物質であるという結果が得られています。

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