フランソワ・リュルトン (FRANCOIS LURTON)

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フランソワ・リュルトン社はジャックとフランソワ・リュルトンの兄弟によって1988年に設立されました。南フランス、スペイン、ポルトガル、アルゼンチン、チリで高級ワインを生産する会社です。

彼らの父アンドレ・リュルトン氏はボルドーのシャトー・ボネ、シャトー・ラルヴィエール、シャトー・デュザック、シャトー・クーアン・リュルトン等の10シャトーのオーナーです。また彼はAC.ペサック・レオニャンを設立した中心人物としても広く知られています。リュルトン家はボルドー随一の銘家で、リュルトン一族(複数に分家)が所有するシャトーの畑面積は1000haにも及び、親戚一同がワインに関連した仕事に携わっています。

ボルドーの銘家と知られるリュルトン家にはフランスのみならずチリ、アルゼンチンの多くの会社からコンサルティング依頼がありました。フランソワはそのプロジェクトに携わり、その経験を踏まえアルゼンチン、チリ、スペインそして南仏でワイナリーを設立しました。その高い品質から彼等のワインは一躍有名になり、今に至っています。

フランソワ・リュルトン氏は大学卒業後政府の仕事を経て、モエ・ヘネシーのセールス・マネージャーとして働いた後、父のシャトーのコマーシャル・マネージャーを経験した後、フランソワ・リュルトン社を設立し、同社の社長として経営とマーケティングを担当し全世界を飛び回っています。